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小野川湖の自然環境
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小野川湖の自然環境
1888(明治21)年7月15日、水蒸気爆発により噴火した磐梯山。その土石流により川が堰き止められ、五色沼をはじめ桧原湖や秋元湖など300程度の湖沼群が作り出されました。それらは磐梯山の北側、「裏磐梯」に集中し、小野川湖も代表的な堰止湖としてその名を知られています。

また、小野川湖を含む磐梯吾妻エリアは、猪苗代湖エリア、出羽三山・朝日エリア、飯豊エリアと共に、1950(昭和25)年9月5日、「磐梯朝日国立公園」として指定を受け、その面積は約19万haと日本で大雪山国立公園に次いで第2位の広さを誇ります。

なかでも小野川湖周辺は、噴火後100年の歴史を経て回復したダイナミックな自然が色濃く残り、個性的で美しい景観を生み出しています。その自然は湿地帯、岩石帯、草原地帯など変化に富み、多種多様な動植物に恵まれています。火山や湖沼の成立から変化・更新などを知る学問的にも貴重な自然であり、環境教育に最適のフィールドと言えましょう。

小野川湖周辺の代表的な植物には、ハンノキの仲間や多くのヤナギ類が見られます。春にはヤマザクラ、タムシバ、ミズバショウ、レンゲツツジ、夏にはニッコウキスゲ、エゾミソハギなどが咲き乱れます。当センター内も、その他錦秋を彩るカエデ類やカラマツの林、ミズナラやぶなの自然林に囲まれ、学習教材の宝庫です。

また、この地は日本三大野鳥地の一つといわれるほどの野鳥の宝庫でもあり、季節毎の渡り鳥や一年中見られる留鳥は130種類にのぼります。夏鳥では、アカハラ、オオヨシキリ、オオルリ、キビタキ。冬鳥ではキンクロハジロ、ヨシガモ、ルリビタキ。留鳥ではエナガ、カイツブリ、カラ類、アカゲラ、ホオジロ、ミソサザイなどが見られます。

一方で、小野川湖周辺は多くの野生動物の住処としても著名です。大型獣ではニホンツキノワグマ、ニホンカモシカ。中型獣ではホンドタヌキ、キツネ、ニホンザル。小型獣ではホンドリス、トウホクノウサギ、ヤマネ、ヒメネズミ等。なかでも、天然記念物に指定されているヤマネは小野川湖の先住民として、当センターへ訪れる人々を出迎えてくれます。また、ニホンザルやニホンカモシカ、ホンドタヌキ等は毎晩のようにセンターに顔を出し、その様は、まるで「同じ地球上に暮らす仲間であること」を我々利己的な人間に説いているかのようです。

このように小野川湖には、人と自然との「つながり」意識を育む場があり、「共に生きること」、「豊かに生きること」への気づきの場、いわば「生を見つめる学習環境」が際限なく広がっていると言えましょう。



▲磐梯山と小野川湖




▲空・落葉松・小野川湖




▲朝霧の小野川湖




▲結氷する小野川湖

【自然界とセンターとの関わり】
当センターは上記のような自然環境に我々人間があくまでも「お邪魔している」という考え方に基づき、ローインパクトな施設運営を心掛けています。例えば、し尿・雑排水処理には土壌浸潤式(ニイミ式)を採用。生ゴミ以外のゴミは分別していただき、各団体でお持ち帰りいただいています
また、ゼロエミッションの視点から循環型施設運営をも目指しています。従来はEM菌による分解を実施していた生ゴミ処理は、今年度からはコンポーザーを導入。できた堆肥を野菜類、ハーブ、花等の栽培に利用し、我々人間に還元する試みがスタートしています。それらの管理、運営はセンターに常駐している駐在員が徹底して実施しています。

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